しくじり症例から学ぶ抗菌薬
高野 哲史 · 羊土社
「経過良好なのにCRP高値…まだ抗菌薬を続けてもいい?」「薬剤感受性結果で“S” なら何でもOK?」「長引く咳、対症療法で済ませていい?」…こんな陥りがち・迷いがちな例の対処方法を具体的に解説.抗菌薬の判断に迷わないための思考プロセスが身につく! 【目次】 序文 Chapter 1 ときどき怖い「風邪」診療 インフルエンザか,インフルエンザ以外か / 患者背景に迫る:スキー事故で失ったもの / 臓器と微生物を詰める 他 Chapter 2 「滑り止め」は,どこにする? 「腰が痛い」は歳のせい? / 薬剤感受性検査結果は能動的に読む / 表には答えを教えてもらえない 他 Chapter 3 “モグラ叩き” 発熱すべてが感染症ではない /TRUE or FALSE ? / 血液培養に思うコト 他 Chapter 4 とるはよいよい,解釈こわい 熱源精査の基本方針 / 非無菌検体は検体の品質を見る / カルバペネムは必要? 他 Chapter 5 “トリセツ”の罠 電子化の波 / 添付文書の“罠” /“重症”って? 他 Chapter 6 感染症治療の「二段構え」 感染症治療の「二段構え」:初期治療 / 感染症治療の「二段構え」:標的治療 / de-escalation は,怖い? 他 Chapter 7 ハトとCRP は使いよう 一般的な治療期間を知る / みんな大好き,CRP / “強い”抗菌薬,とは 他 Chapter 8 伝統,慣習,様式美 治療期間をどう決めるか / CRBSI,カテーテル先端培養は出すべきか? / 局所に所見がなければ,CRBSI は除外? Chapter 9 思い込みの末路 “低蔓延国” / 結核診断のムズカシさ Chapter 10 「念のため」の,その先に 『念のため抗菌薬』が診断に与える影響 Chapter 11 「4分の1」のインパクト 血液培養陽性,そのパターン / どのCandida ? Chapter 12 ヒントは手のひら・足の裏 皮疹の分布に着目する / 梅毒の治療は? / 診断・治療,そして? Chapter 13 “甘いぶどう”にご用心 黄色ブドウ球菌菌血症を制するものは / 黄色ブドウ球菌菌血症の治療アプローチ Chapter 14 破綻は静かに,突然に 感染性心内膜炎の怖さとは / 感染性心内膜炎の治療方針 索引
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