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比較ガイド

Kindle Unlimited と Kobo Plus を徹底比較 — 月額読み放題サービスの選び方

本を「買う」のではなく「読む量で割る」発想の月額読み放題。Kindle Unlimited と Kobo Plus の対象作品・料金・読み心地を整理しました。

2026年版 / rbook 編集部

読み放題サービスとは — 共通点と前提

Kindle Unlimited と Kobo Plus は、どちらも月額定額制で対象作品を何冊でも読める「読み放題サービス」です。運営はそれぞれ Amazon と楽天で、月額は税込 980 円程度と同水準に設定されています。購入するのではなく、サブスクリプション期間中は対象タイトルを自由に読み進められる点が共通しています。無料体験期間も用意されており、初回は 14〜30 日間(時期により変動)試すことが可能です。対応端末は専用電子書籍リーダー、iOS・Android アプリ、Web ブラウザと、いずれも主要な環境をカバーしています。ただし対象作品の規模・ジャンル構成・ポイント還元の有無などで大きく性格が異なるため、自分の読書傾向と経済圏の利用状況を踏まえて選ぶ必要があります。

それぞれのメリット・デメリット

Kindle Unlimited
PROS
  • 対象作品数が多い (200 万冊規模)
  • ビジネス書・実用書・洋書の充実度が高い
  • Audible Original の一部が含まれることがある
  • 20 冊まで同時保有可
CONS
  • ×楽天ポイントが付かない
  • ×日本の最新ベストセラーは対象外なことが多い
  • ×対象作品は予告なく入れ替わる
Kobo Plus
PROS
  • 楽天ポイントを利用できる経済圏に統合
  • 日本のライトノベル・ロマンス系が比較的厚い
  • EPUB 形式で他端末でも読める読書体験
  • 無料体験あり
CONS
  • ×対象作品数は Kindle Unlimited より少なめ
  • ×海外作品は弱め
  • ×対象は Kobo アプリ/端末からのみ

機能・サービス比較表

運営
Kindle Unlimited
Amazon
Kobo Plus
楽天
月額 (税込・参考)
Kindle Unlimited
¥980 程度
Kobo Plus
¥980 程度 (プラン別あり)
対象作品数
Kindle Unlimited
日本語含め 200 万冊規模
Kobo Plus
日本語中心、規模は小さめ
同時保有数
Kindle Unlimited
最大 20 冊
Kobo Plus
実質制限なし (アプリ内に複数 DL 可)
無料体験
Kindle Unlimited
初回 30 日 (時期で変動)
Kobo Plus
初回 14〜30 日 (時期で変動)
対応端末
Kindle Unlimited
Kindle / iOS / Android / Web
Kobo Plus
Kobo / iOS / Android / Web
得意ジャンル
Kindle Unlimited
ビジネス・実用・洋書・コミック一部
Kobo Plus
ライトノベル・ロマンス・実用
ポイント還元
Kindle Unlimited
なし
Kobo Plus
楽天ポイント (キャンペーン時に倍率増)
新刊への強さ
Kindle Unlimited
対象になることは限定的
Kobo Plus
対象になることは限定的
ファミリー共有
Kindle Unlimited
Amazon 家族会員に部分対応
Kobo Plus
原則 1 アカウント

対象作品・ジャンル傾向の違い

対象作品数は Kindle Unlimited が日本語含め 200 万冊規模と圧倒的に多く、ビジネス書・実用書・洋書・コミック一部に強みを持ちます。一方 Kobo Plus は日本語中心で規模は小さめですが、ライトノベル・ロマンス・少女漫画といった日本のエンタメ系作品を比較的厚くカバーしています。いずれも最新ベストセラーは対象外になることが多く、新刊への対応は限定的です。対象作品は予告なく入れ替わるため、常に固定ラインナップではない点も共通しています。得意ジャンルが明確に分かれているため、自分が普段読む分野がどちらのカタログに合うかを無料体験期間中に確認するのが有効です。

月額・無料体験・コストパフォーマンス

月額料金は Kindle Unlimited・Kobo Plus ともに税込 980 円程度でほぼ同額です。無料体験は初回のみ利用可能で、期間は 14〜30 日と時期やキャンペーンにより変動します。コストパフォーマンスは月に何冊読むかで決まり、2 冊以上読めば多くの場合で元が取れる計算になります。大きな違いは楽天ポイント還元の有無で、Kobo Plus は楽天経済圏に統合されているため、キャンペーン時にポイント倍率が上がる仕組みを活用できます。一方 Kindle Unlimited はポイント還元がなく、Amazon Prime 会員などすでに Amazon 経済圏を利用している人にとって相性がよい構造です。同時保有数は Kindle が最大 20 冊、Kobo は実質制限なしとなっています。

読み心地・端末・操作性

読み心地は両サービスとも専用端末・アプリ・Web で読めるマルチデバイス対応です。Kindle Unlimited は Kindle 端末や iOS・Android の Kindle アプリで利用でき、最大 20 冊まで同時にダウンロード保有できます。Kobo Plus は Kobo 端末や Kobo アプリで読め、複数作品を端末内に保存できる実質制限なしの仕様です。ファイル形式は Kindle が独自フォーマット、Kobo が EPUB で、後者は他端末への応用がしやすい特徴があります。家族共有は Kindle が Amazon 家族会員に部分対応している一方、Kobo は原則 1 アカウントでの利用となります。操作性はどちらも一般的な電子書籍アプリの水準で、しおり・ハイライト・辞書機能などを備えています。

こんな人におすすめ

Kindle Unlimited 向け
  • 月 2 冊以上ビジネス書/実用書を読む人
  • 洋書も読みたい人
  • Amazon Prime ですでに Amazon 経済圏にいる人
Kobo Plus 向け
  • 楽天経済圏の人
  • ライトノベル・ロマンス・少女漫画ユーザー
  • EPUB 形式に慣れている人

どちらを選ぶか

Kindle Unlimited は月 2 冊以上ビジネス書・実用書・洋書を読む人、すでに Amazon Prime などで Amazon 経済圏を利用している人に向いています。対象作品数が 200 万冊規模と多く、ビジネス・実用ジャンルの充実度が高いためです。一方 Kobo Plus は楽天経済圏を日常的に使っている人、ライトノベル・ロマンス・少女漫画を中心に読む人、EPUB 形式に慣れている人におすすめです。楽天ポイントを利用できる点と日本のエンタメ系作品の厚みが強みになります。どちらも無料体験期間があるため、自分がよく読むジャンルの対象作品を実際に確認してから本契約に進むのが確実です。経済圏の統合度と得意ジャンルで選ぶのが基本方針となります。

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最終更新: 2026 年 4 月 25 日 / AI 編集 (rbook 編集部監修)