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比較ガイド

Kindle Unlimited と Kobo Plus を徹底比較 — 月額読み放題サービスの選び方

本を「買う」のではなく「読む量で割る」発想の月額読み放題。Kindle Unlimited と Kobo Plus の対象作品・料金・読み心地を整理しました。

2026年版 / rbook 編集部

読み放題サービスとは — 共通点と前提

Kindle Unlimited と Kobo Plus は、月額定額で対象の電子書籍を読み放題できるサブスクリプション型サービスです。どちらも月額 980 円程度で提供されており、初回には無料体験期間が用意されています。Kindle Unlimited は Amazon が運営し、Kobo Plus は楽天が運営しています。両サービスとも iOS・Android・Web に対応し、専用端末でも読書できます。読み放題の対象作品は予告なく入れ替わる点も共通しています。最新のベストセラーや新刊は対象外になることが多く、バックナンバーや実用書・ライトノベルなどが中心です。購入ではなく「読む量で割る」発想で、月に 2 冊以上読めば元が取れる計算になります。

それぞれのメリット・デメリット

Kindle Unlimited
PROS
  • ✓対象作品数が多い (200 万冊規模)
  • ✓ビジネス書・実用書・洋書の充実度が高い
  • ✓Audible Original の一部が含まれることがある
  • ✓20 冊まで同時保有可
CONS
  • ×楽天ポイントが付かない
  • ×日本の最新ベストセラーは対象外なことが多い
  • ×対象作品は予告なく入れ替わる
Kobo Plus
PROS
  • ✓楽天ポイントを利用できる経済圏に統合
  • ✓日本のライトノベル・ロマンス系が比較的厚い
  • ✓EPUB 形式で他端末でも読める読書体験
  • ✓無料体験あり
CONS
  • ×対象作品数は Kindle Unlimited より少なめ
  • ×海外作品は弱め
  • ×対象は Kobo アプリ/端末からのみ

機能・サービス比較表

運営
Kindle Unlimited
Amazon
Kobo Plus
楽天
月額 (税込・参考)
Kindle Unlimited
¥980 程度
Kobo Plus
¥980 程度 (プラン別あり)
対象作品数
Kindle Unlimited
日本語含め 200 万冊規模
Kobo Plus
日本語中心、規模は小さめ
同時保有数
Kindle Unlimited
最大 20 冊
Kobo Plus
実質制限なし (アプリ内に複数 DL 可)
無料体験
Kindle Unlimited
初回 30 日 (時期で変動)
Kobo Plus
初回 14〜30 日 (時期で変動)
対応端末
Kindle Unlimited
Kindle / iOS / Android / Web
Kobo Plus
Kobo / iOS / Android / Web
得意ジャンル
Kindle Unlimited
ビジネス・実用・洋書・コミック一部
Kobo Plus
ライトノベル・ロマンス・実用
ポイント還元
Kindle Unlimited
なし
Kobo Plus
楽天ポイント (キャンペーン時に倍率増)
新刊への強さ
Kindle Unlimited
対象になることは限定的
Kobo Plus
対象になることは限定的
ファミリー共有
Kindle Unlimited
Amazon 家族会員に部分対応
Kobo Plus
原則 1 アカウント

対象作品・ジャンル傾向の違い

Kindle Unlimited は日本語を含め 200 万冊規模の対象作品を持ち、ビジネス書・実用書・洋書・コミックの一部に強みがあります。一方、Kobo Plus は日本語中心で対象作品数は小さめですが、ライトノベル・ロマンス・少女漫画といった日本の娯楽系ジャンルが比較的充実しています。洋書を読みたい場合は Kindle Unlimited が圧倒的に有利です。どちらも最新ベストセラーは対象になることが限定的で、発売から一定期間が経過した作品や、出版社がキャンペーンとして提供する作品が中心です。ジャンルの好みと読書スタイルによって、どちらが自分に合うかが大きく変わります。

月額・無料体験・コストパフォーマンス

両サービスとも月額は 980 円程度(税込)で、初回無料体験は Kindle Unlimited が 30 日、Kobo Plus が 14〜30 日と時期によって変動します。Kindle Unlimited は楽天ポイントが付きませんが、Kobo Plus は楽天経済圏の一部として、キャンペーン時にポイント倍率が上がることがあります。すでに楽天市場や楽天カードを使っている人にとっては、Kobo Plus のほうがポイント面で有利です。一方、Amazon Prime 会員や Amazon での買い物が多い人は、Kindle Unlimited のほうが経済圏として統合しやすいでしょう。月 2 冊以上読めばどちらも元が取れる計算です。

読み心地・端末・操作性

Kindle Unlimited は最大 20 冊まで同時に端末に保有でき、Kindle 端末・iOS・Android・Web で読めます。Kobo Plus は同時保有数に実質制限がなく、アプリ内に複数ダウンロード可能です。対応端末は Kobo 端末・iOS・Android・Web です。Kobo は EPUB 形式を採用しており、他の EPUB 対応端末でも読書体験を統一しやすい利点があります。Kindle は独自フォーマットですが、Amazon のエコシステム内では操作性が統一されています。ファミリー共有は Kindle Unlimited が Amazon 家族会員に部分対応、Kobo Plus は原則 1 アカウントです。

こんな人におすすめ

Kindle Unlimited 向け
  • →月 2 冊以上ビジネス書/実用書を読む人
  • →洋書も読みたい人
  • →Amazon Prime ですでに Amazon 経済圏にいる人
Kobo Plus 向け
  • →楽天経済圏の人
  • →ライトノベル・ロマンス・少女漫画ユーザー
  • →EPUB 形式に慣れている人

どちらを選ぶか

ビジネス書・実用書・洋書を月 2 冊以上読む人、すでに Amazon Prime を使っている人には Kindle Unlimited が向いています。対象作品数が多く、ジャンルの幅も広いためです。一方、楽天経済圏でポイントを貯めている人、ライトノベル・ロマンス・少女漫画を中心に読む人には Kobo Plus が適しています。EPUB 形式に慣れている人にも Kobo Plus は使いやすいでしょう。どちらも無料体験があるため、実際に対象作品を確認してから判断するのが確実です。読書量が月 2 冊未満なら、読み放題ではなく都度購入のほうがコストを抑えられます。

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最終更新: 2026 年 7 月 15 日 / AI 編集 (rbook 編集部監修)