旅行ガイドブックから読み解く 明治・大正・昭和 日本人のアジア観光
小牟田 哲彦 · 草思社
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内容紹介
昔はアジア旅行も大らかだった。 日露戦争後、明治末からとたんに東アジアへ旅行に行く人が増えて、各種旅行ガイドブックが刊行されてきた。 読み捨てられたそれらのガイドブックを古本で集め、丹念に読み解く作業を続けると、歴史のリアルな実相が見えてくる。 船や鉄道の乗り継ぎ、観光地、旅館、ナイトライフ、通貨、パスポートなど、 現代の旅行客と同じ問題を当時はどうやって解決していたか。 鉄道や旅行の歴史に詳しい著者が、時刻表や路線図などを駆使して、昔のアジア旅行の実態を検証。 楽しい観光旅行を追体験したり、戦後の団体旅行ブームや、閉鎖的な社会主義国への旅行など、 朝鮮・満州・中国・台湾の激変する歴史を旅行という観点から見直した稀有な論考。写真、図版多数挿入。
編集部より
本書は明治・大正・昭和期の日本人がアジアをどのように観光していたかを、当時の旅行ガイドブックを通して読み解く一冊です。著者の小牟田哲彦氏が、古い旅行案内書に記された情報から、日本人旅行者が訪れた観光地、宿泊施設、交通手段、さらには当時のアジアに対する眼差しや価値観までを丹念に掘り起こしています。草思社より紙版のみの刊行で、価格は2,640円です。歴史的な旅行ガイドという一次資料を用いることで、近代日本人のアジア観光の実態と、そこに映し出された時代の空気感を浮き彫りにする興味深い内容となっています。
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