顧問税理士が教える 中小企業M&Aの鉄則
日本クレアス税理士法人 · 明日香出版社
後継者不在に悩む中小企業経営者に向け、会社の売却・引き継ぎを「成立」ではなく「成功」に導くための実務書。M&A仲介会社が成約を急ぐ構造的な理由を明かしつつ、経営者に長く寄り添う顧問税理士の視点から、事業承継の4つの出口、会社の磨き上げと値付け、仲介会社との付き合い方、買収監査の勘どころ、引き継ぎ後の経営統合までを時系列で解説する。執筆は日本クレアス税理士法人のM&A専担者10名。売り手経営者を中心に、買い手経営者や中小企業を支援する税理士・社労士にも役立つ。M&Aを選択肢の一つとして考え始めた50代からの経営者に、決断の前に読んでほしい一冊。 はじめに 顧問税理士と仲介専門会社の姿勢・路線の違い(線か点か) 1章 後継者がいないからこそ考えたい事業承継4つの出口 1-1 事業承継のスタートは会社とオーナー経営者が旬の時 1-2 「経営」の承継を時間軸で考える 1-3 「税務=手取り」から考える3つの出口 1-4 「事業承継しない=廃業」のデメリット 1-5 事業承継と合わせて押さえたい相続税 コラム 個人事業主も事業承継を【exクリニック】(未着) 2章 事業承継・M&Aの準備 2-1 事業承継もM&Aも磨き上げが重要 2-2 内部統制で明確化する企業価値 2-3 オーナー企業特有の資産・経費を整理しよう 2-4 中小企業の株価は時価純資産+年倍法で 2-5 事業譲渡の場合の価値はどうやって考える? コラム 存在感を増すプライベートエクイティファンドという承継先 3章 M&Aの決断とその後の進め方 3-1 成立と成功の違いと失敗の3つの要因 3-2 M&Aの目的の明確化とアドバイザーの選び方 3-3 仲介会社の仕組みと利益構造を理解しておこう 3-4 「金額入りのラブレター」意向表明書でスタートするM&A 3-5 本格的な交渉のスタート「基本合意書」 コラム 仲介会社のガバナンスと中小M&Aガイドラインの限界(未着) 4章 M&Aの落とし穴を予見する買収監査 4-1 買収監査はPMIの始まり 4-2 買収監査で必要な資料とは? 4-3 事業に関係の無い負債と見えない負債はどうする? 4-4 中小企業の労務管理ができていないのが当たり前? 4-5 リスクの大きい未払残業と未払退職金 4-6 書類の有無ではない世間相場と慣例の重要性 コラム 買収監査って本当にしないとダメ?(未着) 5章 最終合意までに押さえておきたいポイント 5-1 買収監査で確認したいシナジー効果 5-2 モノ・カネより重要な「従業員構成」の分析 5-3 従業員・取引先への情報開示はいつ? 5-4 利益が真っ向から対立する最終合意契約の落としどころ 5-5 最終合意契約以外にも押さえておきたい契約 コラム 決断のために「最後のひと押し」を考える方法(未着) 6章 M&A最大の成功ポイント 経営のすり合わせ(PMI) 6-1 PMIの落としどころは勝ち勝ちで 6-2 M&Aは「属人管理」から脱出するチャンス 6-3 M&A後の労務管理は誰の責任? 6-4 PMIのサポートは誰にお願いする? 6-5 PMIの終了はいつか? コラム 顧問税理士の立場から提唱する数々の失敗事例(未着)
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